燃えよいののすけ
こんばんは。
いののすけです。
本格的に梅雨入りして雨の日が続きますが、
いかがお過ごしでしょうか?
今回は、そんな雨の日に部屋で過ごす方にオススメの映画を一つご紹介したいと思います。
タイトルにもあります、燃えよ○○の元ネタである、
そんな燃えよドラゴンがスパイス的に作中で登場する映画
”フライ,ダディ,フライ”です。
ある日、娘を殴られたと連絡を受けた主人公。
病院にいくと娘はかなりの重体で、殴られた精神的ショックで外にでることができなくなってしまいます。
殴った相手は現役のボクシングインターハイチャンピオン、更には大物政治家の息子ということで、その腕力と権力に腰が引けた主人公は相手側のいいように丸め込まれてしまい、大した謝罪もなくこの件を片付けられてしまいます。
娘を殴られておきながらそんな情けない姿に妻からも愛想を尽かされ、
順調だった家庭が崩壊寸前となり、平凡だが幸せな生活が一気に崩れ去ろうとしていたのでした。
全てを捨てる覚悟をして、ナイフを手に娘を殴った相手に復讐しようとするのですが、
ひょんなことから奇妙な高校生グループ”ザ・ゾンビーズ”と出会い、、、
普通の中年サラリーマンの一夏の冒険譚が始まるのでした。
主人公の平凡なサラリーマン役を堤真一
そんな主人公に特訓を施すことになる最強の高校生を岡田准一
が演じています。
見終わった後は爽快で晴れ晴れした気分になること間違いなしです!!
いわゆる普通のおっさんである主人公に岡田くん演じる高校生パクスンシン(在日朝鮮人という設定ですがストーリーにはあまり関係しないです)は数々のカッコいい名言を言い放ちます。
最初は情けなかった主人公が、どんどんと逞しくなっていく姿は
なんだか同じサラリーマンとして心にくるものがあります。
相手役の須藤元気もかなりいい味だしてます。
梅雨のお供にぜひともどうぞ!
いののすけ的には、原作を読んでから映画を見るとなお良しかもです。