F1 第5戦 モナコGP レビュー フェルスタッペン優勝！ ドライビングランキング初の1位！！！
こんばんは。
いののすけです。
今日はF1第5戦 モナコGPが5月20日～5月23日開催されていたのでレビューをしていきたいと思います。
伝統的な市街地コースであるモナコはコース幅が狭くオーバーテイクがかなり難しいコースです。去年はコロナの影響で中止になってしまいましたが、一昨年2019年はハミルトンとフェルスタッペンによる終盤の長丁場のバトルがめちゃくちゃアツかったです↓↓
ハミルトンはただものじゃないとこのレースで革新したのを覚えています。
モナコは本当にコースが狭く、オーバーテイクが難しいため予選の順位が重要になります。
まず20201年の予選の結果から観ていきましょう。
| 順位 | ドライバー | チーム | タイム | ラップ数 |
|---|---|---|---|---|
| 1 |  C.ルクレール |
フェラーリ | 1:10.346 | 7 |
| 2 |  M.フェルスタッペン |
レッドブル | 1:10.576 | 7 |
| 3 |  V.ボッタス |
メルセデスAMG | 1:10.601 | 8 |
| 4 |  C.サインツ |
フェラーリ | 1:10.611 | 7 |
| 5 |  L.ノリス |
マクラーレン | 1:10.620 | 7 |
| 6 |  P.ガスリー |
アルファタウリ | 1:10.900 | 9 |
| 7 | L.ハミルトン |
メルセデスAMG | 1:11.095 | 7 |
| 8 |  S.ベッテル |
アストンマーティン | 1:11.419 | 6 |
| 9 |  S.ペレス |
レッドブル | 1:11.573 | 7 |
| 10 |  A.ジョビナッツィ |
アルファロメオ・レーシング | 1:11.779 | 7 |
| 11 | E.オコン |
アルピーヌ | Q2敗退 | - |
| 12 |  D.リカルド |
マクラーレン | Q2敗退 | - |
| 13 |  L.ストロール |
アストンマーティン | Q2敗退 | - |
| 14 | K.ライコネン |
アルファロメオ・レーシング | Q2敗退 | - |
| 15 | G.ラッセル |
ウイリアムズ | Q2敗退 | - |
| 16 |  角田裕毅 |
アルファタウリ | Q1敗退 | - |
| 17 | F.アロンソ |
アルピーヌ | Q1敗退 | - |
| 18 | N.ラティフィ |
ウイリアムズ | Q1敗退 | - |
| 19 |  N.マゼピン |
ハース | Q1敗退 | - |
| 20 |  M.シューマッハ |
ハース | Q1敗退 | - |
モナコ戦はフェラーリ勢が圧倒的に速かったですね。ルクレールナイスポールポジション！
ルクレールは実力のある若手です！攻めるときは攻め、抑えるときは抑える冷静な判断のできるドライバーです。彼はモナコ出身ということもあり会場の期待度は爆上がりしていましたね！
それでは決勝の様子をご覧ください。
| 順位 | 変遷 | ドライバー | チーム | タイム差 | ピット |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ↑1 | M.フェルスタッペン |
レッドブル | 1:38:56.820 | 1 |
| 2 | ↑2 | C.サインツ |
フェラーリ | +8.968 | 1 |
| 3 | ↑2 | L.ノリス |
マクラーレン | +19.427 | 1 |
| 4 | ↑5 | S.ペレス |
レッドブル | +20.490 | 1 |
| 5 | ↑3 | S.ベッテル |
アストンマーティン | +52.591 | 1 |
| 6 | →0 | P.ガスリー |
アルファタウリ | +53.896 | 1 |
| 7 | →0 | L.ハミルトン |
メルセデスAMG | +1:08.231 | 2 |
| 8 | ↑5 | L.ストロール |
アストンマーティン | + 1Lap | 1 |
| 9 | ↑2 | E.オコン |
アルピーヌ | + 1Lap | 1 |
| 10 | →0 | A.ジョビナッツィ |
アルファロメオ・レーシング | + 1Lap | 1 |
| 11 | ↑3 | K.ライコネン |
アルファロメオ・レーシング | + 1Lap | 1 |
| 12 | →0 | D.リカルド |
マクラーレン | + 1Lap | 1 |
| 13 | ↑4 | F.アロンソ |
アルピーヌ | + 1Lap | 1 |
| 14 | ↑1 | G.ラッセル |
ウイリアムズ | + 1Lap | 1 |
| 15 | ↑3 | N.ラティフィ |
ウイリアムズ | + 1Lap | 1 |
| 16 | →0 | 角田裕毅 |
アルファタウリ | + 1Lap | 1 |
| 17 | ↑2 | N.マゼピン |
ハース | + 3Laps | 1 |
| 18 | ↑2 | M.シューマッハ |
ハース | + 3Laps | 1 |
| - | - | V.ボッタス |
メルセデスAMG | リタイア | 1 |
| - | - | C.ルクレール |
フェラーリ | リタイア | 0 |
ルクレールは前日予選でのクラッシュの影響でフォーメーションラップでドライブシャフトが故障し残念ながらスターティンググリッドに立てず。。。本当にかわいそう。。。
結果決勝は
フェルスタッペン優勝！！
素晴らしいレースマネジメントで実質ポーリトゥウィン！
我らがフェルスタッペンはスターティングダッシュでグリッドに止めている段階から若干イン側に車体を向けてボッタスの侵入を防ぎます。スタートしてから曲がるのと初めから押さえたい方向に1直線にまっすぐ走るのとでは速さが違います。そのアドバンテージをしっかり生かして1位スタートからの1位フィニッシュ！！
ライバルのハミルトンはピット戦略がうまくはまらず7位フィニッシュ。
この勝利でフェルスタッペンとレッドブルは、
ともにランキング首位に浮上。
本当にF1の歴史に「レッドブルホンダ」の名が刻まれるかもしれません。
次戦はアゼルバイジャンGPです。こちらも市街地コースです。
狭い鋭角のコーナーがあり接触する車両が少なくなく波乱が起きやすいコースです。
次はフェルスタッペン1位、ペレス2位のレッドブルによるワンツーフィニッシュが見れるかもしれません！お見逃しなく！
それでは。
いののすけ
